OMEGA’s Co-Axial movements
オメガは、創業以来、時計産業に素晴らしい革新を幾度ももたらしてきました。中でも1999年のコーアクシャル・エスケープメントの実用化と2007年の独自のコーアクシャル・キャリバーの発表は、オメガとしての最高の偉業といえるでしょう。
機械式時計製造に革命を
オメガがキャリバー2500にコーアクシャル・エスケープメントを搭載した1999年、時計の歴史は新たに更新されました。そして、2007年の独自のオメガ コーアクシャル・キャリバー8500/8501の発表は、更なる素晴らしい歴史のページの始まりとなりました。オメガは、202個のパーツをすべて一から自社で開発し、この革新的な脱進機を組み立てました。これにより、オメガはコーアクシャル・テクノロジーの更なる進化をもたらす、大きな一歩を踏み出したのです。
ムーブメントの製造工程は一貫生産に対応できるよう最適化され、優れた計時性能を発揮したオメガ キャリバー8500/8501は、瞬く間に機械式時計産業の注目を集めました。
オメガにとって、それはルーツへの回帰でした。オメガは、1890年台には自社一貫生産体制のムーブメント開発で知られていました。2007年のコーアクシャル・キャリバー8500の導入は、独自のムーブメントを自社内で設計・製造するスイス時計メーカーとして“マニュファクチュール”の一員にオメガが復帰することを明確に示したことになるのです。
コーアクシャル・テクノロジーの進化
コーアクシャル・テクノロジーの進化は、小型腕時計のために特別に設計されたコーアクシャル・キャリバー8520/8521、そして、より複雑な構造が必要な、瞬時に切り替わるアニュアルカレンダーを搭載したムーブメントのコーアクシャル・キャリバー8601/8611の発表へと続いていきます。
The OMEGA Co-Axial calibre 9300/9301 chronograph
2011年、オメガは、初の自社製コーアクシャル・クロノグラフムーブメント、コーアクシャル・キャリバー9300/9301を発表しました。今までのオメガの他のクロノグラフと全く異なり、キャリバー9300を搭載する腕時計のサブダイアルは、スピードマスター・プロフェッショナルのように3つのサブダイアルではなく、2つだけです。これは、12時間積算計と60分積算計を3時位置の同じサブダイアルに備えることにより可能となりました。すっきりとしたダイアルの配置とコーアクシャルの性能により、この新しいムーブメントを搭載する最新コレクション、スピードマスター コーアクシャル クロノグラフおよびシーマスター プラネットオーシャン クロノグラフは、オメガのコレクションの中で最も話題を集めたモデルとなりました。
Si 14シリコン製ヒゲゼンマイと4年保証
最新型のコーアクシャル・キャリバー 8500/8501を含むこれらのコーアクシャル・ムーブメントには、オメガのSi14シリコン製ヒゲゼンマイが採用されています。このゼンマイは、優れた衝撃耐性を備え、環境に左右されにくいため、腕時計のクロノメーター性能を高めます。この独自のコーアクシャル・ムーブメントとシリコン製ヒゲゼンマイのコンビネーションによって高い安定性が得られるため、オメガはこれらを搭載するすべての腕時計に4年間の長期保証を提供します。