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スティールのレジェンド
1965年の米国初の宇宙遊泳で着用されたモデルと同じ、第3世代のスタイルからインスピレーションを得たこの39.7mmのモデルは、ポリッシュ仕上げのブラックセラミック[ZrO2]製のベゼルリングやホワイトエナメルのタキメータースケール、段差を設けたブラックダイアルが特徴です。ダイアルには、ムーンウォッチスタイルの針とオメガのヴィンテージロゴを配しています。
スティールのレジェンド - ウォッチを見る“「スピードマスター」の歴史へのさらなるオマージュとして、スティール製キャリバー321のベゼルにはクラシカルな「ドットオーバー90」(90の数字の上にドット)も配されています”
キャリバー321は、今もなお世界中のコレクターの間で高い人気を誇ります。その変わらない人気へ敬意を表し、オメガは専用の工房で入念な研究と再構築を行いました。現在、製造における最後の最盛期から50年以上を経て、キャリバー321は当初の仕様に沿って復活を遂げています。
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55時間 パワーリザーブ
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手巻き
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振動数 2,5 Hz
伝説の復刻
工房の内側
全てのキャリバー321は、オメガのキャリバー321工房内で製作されます。ユニークな製造スペースはこのアイコニックなムーブメント専用で、全ての組み立て行程を一人の時計職人が行います。厳格なプロセスと細部へのこだわりにより、新しいキャリバーはそれぞれオリジナルと同様に正確で、その伝説を感じさせる仕上がりとなっています。
“手に入れたい有名なムーブメントは何か、と腕時計ファンに問えば、彼らの多くはきっとオメガのキャリバー321と答えるでしょう”
ムーブメントの進化
オリジナルのキャリバー321
オリジナルのキャリバー321
27 CHRO C12の後継モデルは進化したクロノグラフです。1949年に名付けられ、コレクターに人気を博した精緻なコラムホイールを継承しています。キャリバー321は、有人飛行の全計画での使用をNASAに認定された「スピードマスター」に搭載されたほか、アポロ11号の宇宙飛行士たちが着用したクロノグラフを駆動しました。
次のステップ – キャリバー861
次のステップ – キャリバー861
1968年から1997年まで使用されたキャリバー861は、平らなヒゲゼンマイや、コラムホイールより高い均一性を実現するシャトルカムの採用など、多くの改良が加えられました。オメガはまた、振動数を21,600回/時にあげることで、精度を向上させました。
ロジウムプレート加工の1861
ロジウムプレート加工の1861
多くの「ムーンウォッチ」モデルに搭載されたキャリバー861から進化を遂げたキャリバー1861は、ロジウムプレート加工によって安定性が向上しました。振動数やシャトルカム、クロノグラフ秒車の歯を保護するためのDelrin®製クロノグラフブレーキはキャリバー861と同じものが採用されています。
キャリバー3861 - マスター クロノメーター
キャリバー3861 - マスター クロノメーター
キャリバー1861と全く同一のサイズで、マスター クロノメーターに認定されるキャリバーの製造には4年の歳月を要しました。2019年に発表されたキャリバー3861は、パワーリザーブ、性能、耐磁性が向上し、オメガの革新的なコーアクシャル エスケープメントとSi14シリコン製ヒゲゼンマイを搭載しています。
復活したキャリバー321
復活したキャリバー321
オメガは2年以上完全に内密の状態で作業をすすめ、このムーブメントを世に送り出しました。専門家チームはキャリバー321の第2世代を参考に、“トモグラフィー”(デジタルスキャニング)を活用した、宇宙飛行士ユージン・サーナンがアポロ17号の任務の際に着用した「スピードマスター」の内部の確認を始めとする、膨大な歴史の研究を行いました。
スティール製キャリバー321のクローズアップ
キャリバー321の歴史の概要では、ムーンウォッチとその有名なムーブメントに関する興味深い出来事をご紹介します。このステンレススティール製モデルが伝説になった理由をご覧下さい。
ウォッチを見る初めてのプラチナ製キャリバー321
オメガの復活したキャリバー321を搭載する、初めてのウォッチをご覧ください。ゴールドを使用した特殊なプラチナ合金(Pt950Au20)から作られたこのモデルは、ブラックセラミック[ZrO2]製ベゼルとホワイトエナメルのタキメータースケールを備えます。
初めてのプラチナ製キャリバー321 - ウォッチを見る